トレードした小林繁選手には申し訳なさが相当あったようで、
ビールかなにかでCMがあった。
2人が顔を合わせて、
江川選手が一言言っていた。
小林選手の顔
あの何とも言えない顔。
謝られるのもなんとも言えず、
選手として、
入りたい球団のこともわかる。
しかし、自分がエースなのに
ライバル球団にいくとは…。
プロとは、
エゴの塊、
どれだけ上にいくか、
人を蹴落とすか、
本人は知ってか知らずか。
自分が1軍に入るには、誰かが2軍に行く。
小林自身もわかっている。
だからかなと思います。
そこからは江川氏はすごかった。
あのカーブ。
人を競争するということはそういうこと。