森見登美彦先生の作品。
鯉業者の東堂さんが台風で飛んで行った鯉が戻ってきたので、
嬉しさのあまりに黒髪の乙女に抱きつこうとして、
お友達パンチをお見舞いされる。
もし、人をぶたなければならないときに、
自分も痛みを感じる必要があるということで、
姉から教わったパンチだそうだ。
子供についつい言いすぎることもある。
でもな、
人間関係を壊したくないし、
友達は増やしてほしい。
親の心子知らずか。
逆もあるな、
子の心親知らず。
物事はそれぞれの立場で見え方は変わる。