減反政策

休みの朝。

 

子供「減反したのに、お米を海外から買うってやり方がバカじゃない。しかも高い米を。」

 

ほう、そうきましたか。

 

学校で学んだのか。

 

私「なんでバカなの。」

 

「自分でつくるもの減らして、他から買うから。ちょうどよく作ればよくない。もしくは、すこし多めに作るとか。」

 

「お米はどうやって作るの。」

 

「田んぼで。」

 

「田んぼで天候で左右されるよ。平均的につくれるだろうか。」

 

「余分なものは売ればいい。」

 

「国内のいきわたってしまえば、誰が買うの。」

 

「海外の人。」

 

「高い米を。自国の味に合わない米を。」

 

ここで、子どもは最初に自分で言ったことを思い出したようでした。

 

私「もし、米が病気で不作になったらどうするの?。」

 

子ども「海外から買う。」

 

「ほしいときだけ買えるかな。」

 

「うーん。」

 

「米以外にも食べ物をつくる畑を持っておくことはどう?主食の米だけでいい?」

 

「畑を工場にしたら食べ物がなくなるよ。」

 

「工場にしたら工業製品をうって、そのお金で食べ物が買える。」

 

「1年やそこらですぐ売れる工業製品なんて造れるの?」

 

「コロナウィルスのときにm-RNAをすぐ出来たよ。」

 

「そうか。」

 

「田んぼをどれだけ作るか、畑にするか。工場をつくるか。いろいろ多角的に考えるといいのではないか。」

 

「うーん。」

 

いろいろ考えるために勉強しようか。