『バカボンド』
井上雄彦先生の作品。
宮本武蔵を題材にした漫画。
その中で、
一人旅を続ける武蔵。
やがて、山に入り、頂上まで登る。
よーしやったぞ!!
と思った瞬間。
雲がはれて、まわりには高い山々が。
「はっ、はっ、はっ。」と笑う武蔵。
人生には無数の山が存在し、
上り口は無数にあり、
どれを上るかは自由。
ただ、一つ登っても登っても山はある。
と同時に飽くなき向上心をもつものの描写と感じました。
勉強は人生というものを彩るひとつと思えば、
向き合い方も変わる。
また、
神様か人類の英知の宝箱をのぞき込む鍵とも思う。