再び、真島先生
言及させていただきます。
いろいろことが思い浮かぶタイトルなので。
自己との対話という観点から、
耳が聞こえず、
鐘巻自斎もとで剣を習う。
鐘巻自斎は教えないと言いつつ、
自分の前にくる小次郎を振り払っていた。
その仕草が剣の教えそのものとなっていた。
そして、
小次郎自身は耳が聞こえないので、
他の者と関わることなく、
自分の世界へ没頭する。
その世界はひたすら剣を振るうという自己との対話。
誰にも邪魔されず。
伊藤一刀斎がみたときには、強者になっていたという。
自己との対話はどうするか?
物事は表裏一体なので、人生どういきるか。
ふと自己との対話から佐々木小次郎が思い浮かんだ。