『ガリバー旅行記』から旅行ということで、
宇宙旅行のことを考えました。
今、地球の周りを旅行することが可能ですが、
そのうち月くらいは行くのではないかと思います。
では、
火星はどうでしょうか?
旅行できるのでじょうか?
そもそも探索はどこまでできるのでしょうか?
水があった痕跡という情報を時々見ますが、
真意の程はいかほどでしょうか?
それはさておき、
芥川龍之介先生も火星について書いていました。
『侏儒の言葉』より
火星の項
住民の有無は五感の有無を問うことであると、
また、火星人の五感が同じでなければ、
お互いに認識はできないであろうとありました。
私は人間の心理描写の妙が、作品全体を通じていると考えているので、
芥川龍之介先生ならではの表現と考えています。