侏儒の言葉

『人生とは落丁の多い本』

 

芥川龍之介先生はこう表現した。

 

ある一部を表しているが、

 

全体を表していない。

 

SNSの写っているものが全てと感じ、

 

他の人はなんて幸せなんだろう。

 

他人の不幸は蜜の味と言わんばかりに覗きこんだりできる。

 

しかし、それはその人の一部ということを理解しないといけない。

 

昔、「先輩の家族は楽しそうで良いですね。」と言ったら、

 

「良いことしか上げてないよ。」

 

よく叱ったり、ケンカしたりしてるよ。と教えてもらった。