以前、雲を歩いた話をしたが、
もう今は信じてくれない。
そこで、
「友達が化学メーカー○○で働いてる。
今研究中のスプレーなんだよ。
そもそも、雲は水、氷が離れている。
それが小さいので、重力よりも上に浮かぶ力が強いから空にある。
水と氷の距離を近づけて、足場になるくらいの硬さを持たせる。
下部の雲から徐々に固めていき、上に立つ。
個体は分子間距離が近いので、個体として成り立っている。
踏んだ時のみ固まる液体があるので、
踏んだ時のみ固まる気体を作る。
踏んだ時のみ圧力がかかるので、
その時のみ固まる雲を作っている。
そういうスプレーを特別に借りて、雲を歩いた。」
前回同様に、最初は笑っていたが、後半は興味津々であった。
想像のものを具現化することが製造メーカー。
ものづくりも面白い。